イノシシ
【イノシシ解体】ジビエ自家消費用としての解体処理方法を解説
2020年10月13日 くくり罠わな猟イノシシイノシシ対策イノシシ捕獲狩猟免許
イノシシなど捕獲した獲物を美味しくいただくためには、補てい具を活用して安全を確保した上での止め刺し、その後の適切な解体、処理が必要です。止め刺し後は速やかに頸動脈をナイフ等で刺し、放血することが重要です。この血抜き処理をしっかりやらないと臭みが強い肉になってしまいます。また、食材として販売したり飲食店等に提供したりするためには、許可を受けた食肉処理加工施設で衛生基準に則った解体、処理手順により加工した肉である必要があります。
今回ご紹介するイノシシの解体、処理方法は、あくまで自家消費を前提とした解体、処理についてのお話ですので、その点ご理解の上お読みいただければと思います。
【イノシシの止め刺し】補てい具(保定具)を使って安全に止め刺しを行う方法
2020年9月24日 くくり罠わな猟イノシシイノシシ捕獲狩猟免許
【閲覧注意】一部残酷な動画が含まれます。
くくりわなにイノシシがかかった場合の止め刺しには、銃、電気止め刺し器、ナイフなどを使用しますが、今回はナイフを用いた止め刺しのお話です。
くくりわなにかかったイノシシは非常に興奮していることが多く、人が近づいていくと逃げようとはせず、こちらに向かって突進してきます。ワイヤーが切れたり外れたりした場合は、そのまま突っ込んできて、牙を突き上げる、噛みつく、といった攻撃を受けるため非常に危険です。
このようなことから、イノシシの止め刺しにはある程度離れた位置から対処ができる銃を使用することが一般的です。
しかし、銃猟禁止区域でのわな猟や、わな猟のみしか免許を取得していない場合には銃は使用できないため、その他の止め刺し方法を用いる必要があります。
猪から田畑を守るために「イノシシが嫌がるたった2つのこと」をしよう!
イノシシが食べ物を求めて里に下りてくるとき、イノシシはどのような気持ちなのでしょうか?抜群の跳躍力や優れた知能の持ち主であるイノシシですが、とても臆病な動物です。では、なぜ臆病なイノシシたちがわざわざ里に出てくるのか?というところから、改めてイノシシ対策を考えてみましょう。
夏に捕獲された冬毛イノシシの年齢を調べてみた
2017年6月22日 イノシシイノシシ対策イノシシ捕獲イノシシ被害
猟友会の方から「時期はずれのイノシシが捕れたよ」と言われました。そのイノシシは7月であるにも関わらず冬毛のままで、全身に脂肪がたくさんついていました。いったいこのイノシシが何歳なのか?夏季にこうした個体をみるのは珍しかったので、このイノシシの歯から年輪による年齢査定を行い、どうして夏に冬場のイノシシが捕れたのかを考えてみました。
イノシシ対策用の電気柵設置体験ができる、「ふるさと体験ツアー」に参加してきまし た!
今回の鳥獣害対策の知恵袋は、益子町の里山でのふるさと体験ツアー(イノシシ対策ツアー)に参加したお話しです。益子町はイノシシ対策に力を入れた結果、イノシシに強い集落に生まれ変わりました。