イノシシ対策
【イノシシ解体】ジビエ自家消費用としての解体処理方法を解説
2020年10月13日 くくり罠わな猟イノシシイノシシ対策イノシシ捕獲狩猟免許
イノシシなど捕獲した獲物を美味しくいただくためには、補てい具を活用して安全を確保した上での止め刺し、その後の適切な解体、処理が必要です。止め刺し後は速やかに頸動脈をナイフ等で刺し、放血することが重要です。この血抜き処理をしっかりやらないと臭みが強い肉になってしまいます。また、食材として販売したり飲食店等に提供したりするためには、許可を受けた食肉処理加工施設で衛生基準に則った解体、処理手順により加工した肉である必要があります。
今回ご紹介するイノシシの解体、処理方法は、あくまで自家消費を前提とした解体、処理についてのお話ですので、その点ご理解の上お読みいただければと思います。
トレイルカメラ設置方法を工夫して「空うち」を減らす~失敗する設置例もご紹介~
2018年3月9日 イノシシ対策センサーカメラ獣害対策自動撮影カメラ
今回は自動撮影カメラの設置についてのお話しです。自動撮影カメラとは普段では見られない野生動物の行動を正確に記録できるすぐれものです。しかし、無人での撮影となるためいろいろなコントロールが出来ません。そのため、動物だけでなくどうしても「空うち」と呼ばれる誤作動が生じてしまいます。今回はそんな空うちを少し減らせる設置のポイントをご紹介します。
猪から田畑を守るために「イノシシが嫌がるたった2つのこと」をしよう!
イノシシが食べ物を求めて里に下りてくるとき、イノシシはどのような気持ちなのでしょうか?抜群の跳躍力や優れた知能の持ち主であるイノシシですが、とても臆病な動物です。では、なぜ臆病なイノシシたちがわざわざ里に出てくるのか?というところから、改めてイノシシ対策を考えてみましょう。
夏に捕獲された冬毛イノシシの年齢を調べてみた
2017年6月22日 イノシシイノシシ対策イノシシ捕獲イノシシ被害
猟友会の方から「時期はずれのイノシシが捕れたよ」と言われました。そのイノシシは7月であるにも関わらず冬毛のままで、全身に脂肪がたくさんついていました。いったいこのイノシシが何歳なのか?夏季にこうした個体をみるのは珍しかったので、このイノシシの歯から年輪による年齢査定を行い、どうして夏に冬場のイノシシが捕れたのかを考えてみました。
大切な農地にイノシシを近寄らせない対策とは?
近年、ニュースでも多く取り上げられている農地へのイノシシ被害ですが、どのようにして守ればよいのでしょうか?今回はイノシシから大切な農地を守るための対策をまとめました。イノシシの生態から対策方法まで詳しく解説しています。