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動物カメラで念願のホンドリスが撮影できました

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こんにちは「鳥獣被害対策.com」の小淵です。

2012-05-21で目標に掲げていた、
動物カメラ(自動撮影カメラ)による
ツキノワグマとホンドリスの撮影ですが、
さっそく、「ホンドリス」の撮影に成功しました。

暗い林であり、さらに動きの速いリスに
動物カメラ(自動撮影カメラ)の
シャッタースピードがついていっていないため、
ちょっとブレ画像になってしまいましたが、
ひとまず撮影成功のご報告です。

画像01
(撮影:Ltl Acorn 5210A)
ホンドリスが右側の木にしがみついています!
これから登って行くんでしょうか?

画像02
(撮影:Ltl Acorn 5210A)
ホンドリスが画面中央に右向きで写っています。
雨降りの日も動き回っているんですね。
右側をジッとみつめていますが、何を見ているのでしょう?

画像03
(撮影:Ltl Acorn 5210A)
前の写真の4秒後です。
ホンドリスが右側の木の根元に移動しました。
前の写真では、これから登ろうと思っている木を
見ていたのでしょうね。
この木の上には何かあるんでしょうか?

画像04
(撮影:Reconyx HC600)
奥の獣道を通る動物を狙っていたため、
近すぎてブレ画像になってしまいましたが、
この尻尾は間違いなくホンドリスがです!
ジャンプの踏切りの瞬間です。

画像05
(撮影:Reconyx HC600)
ピンっと立った耳とお尻のかわいいホンドリスの
後ろ姿が撮影できました。

次は、樹上を移動するホンドリスを狙って、
動物カメラ(自動撮影カメラ)を設置してみようと思います。

現在、鳥獣被害対策.comで扱っている
動物カメラ(自動撮影カメラ)は、
赤外線ライトによる夜間の撮影が得意な機種が多いので、
十分に明かりの無い樹林内での昼間の撮影では
シャッタースピードが遅い傾向があります。

中型・大型獣に比べると
瞬間の移動スピードが速いホンドリス狙いだと、
ブレの無い画像を得るためには、
設置に一工夫が必要になりそうです。

うまく撮影することができたら、
そのあたりもお伝えしようと思います。

ツキノワグマの撮影報告とあわせて、ご期待ください!!

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★鳥獣被害対策.comの動物カメラ(自動撮影カメラ)はコチラから⇒
https://www.choujuhigai.com/fs/chiikan/c/camera

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