マダニ
【注意】マダニ被害対策~イノシシ・シカ等の動物に潜むマダニ~
野生のイノシシやシカ等の大型獣、タヌキ、アライグマなどの中型獣には必ずといっていいほど、マダニ類が咬着しています。
マダニ類は感染症の原因となるウイルスやリケッチア、細菌等を保有している個体がいるため、これらのウイルス等を保有しているマダニに刺されることで感染する恐れがあります。
このようなマダニの被害にあわないために、山中や狩猟動物の解体時など、どのような対策をすればよいのでしょうか。
マダニ媒介感染症のキケンと対策
近年、マダニを介して感染する「重症熱性血小板減少症候群(SFTS)」を原因とする死亡例が相次いでいます。獣害対策用品の設置などで、野外活動をする際は、肌の露出が少ない服装をこころがけ、マダニにかまれるリスクを減らしましょう。