鳥害対策
続・イノシシの夜間行動を観察する方法とは? ~赤外線カメラを搭載したドローンで多摩川の河川敷を探ってみた編~
2019年6月7日 獣害対策鳥害対策鳥獣害対策イノシシハクビシン動物調査赤外線センサーカメラドローン
前回投稿したブログでは、夜間でも撮影が可能な赤外線カメラを搭載したドローンで、東京都あきる野市の秋川流域でイノシシが撮影されたことを紹介しました。今回は、『より市街地に近い多摩川河川敷までイノシシが出てきているかどうか?」を検証するために、赤外線カメラを搭載したドローンを使い、再度確認調査を行いました。 (なんと、NHKさんの取材同行でした!)
日本鳥学会2012年度大会 参加レポート
日本鳥学会2012年度大会に参加しました。鳥害に関する発表のうち、2つを紹介します。1つめは「テグスを何cm間隔で張れば、カラスの侵入を防げるか」、2つめは「2004年と比べてカワウの集団繁殖地やねぐらがどのくらい増えているか」です。
カラス被害対策 ゴミ対策のいろいろ
都会ではカラスの増加やゴミの食い散らかしが問題となっていますが、これらのカラスの餌の大半は、人間から出された生ゴミだと言われています。ですから、カラスの被害を減らすためには、まず人間が出すゴミ対策を徹底する必要があります。今回は、都会において、どんなゴミ対策が行われているか紹介したいと思います。
カラス被害とごみ対策 ~カラスの能力と特性~
都会では、カラスによるゴミの食い散らかしが問題になっています。東京都のカラスの餌は、その2/3程度が残飯等の生ゴミや人からの給餌であったという報告もあることから、カラスが人の生活に強く依存していることが分かります。ここでは、カラスは、なぜ袋に入っているゴミを餌と認識するのか?カラスは臭いが分かるのか?カラスの好物は何か?効果的なゴミ対策は?といった問題を取りあげたいと思います。