タグ : ネット柵
鳥獣被害対策の『講習会:シカ編』を実施しました
今日の鳥獣害対策の知恵袋は、弊社が講師を務めさせていただいた鳥獣被害対策の「講習会」についての続編です。今回はシカ対策のポイントについて、講習会でお話する内容を簡単にご紹介します。
棚田の再生と野生鳥獣 イノシシ・シカから棚田を守れ! ~岡山県・上山集楽の取り組み~
先日、岡山県美作市にある『上山集楽』を訪問してきました。上山集楽は、岡山県東北部の中山間地に位置する、約60ヘクタール(8,300枚)の棚田が広がる農村地帯です。現在では、NPOなどの活動によって美しい棚田景観が復元されていますが、数年前までは地域の方の高齢化と担い手不足によって、棚田は荒廃し、ササやクズが生い茂る状況となっていたようです。また、シカやイノシシといった野生鳥獣の被害を受けているとのことで、水田・畑地ともに、金属柵や電気柵、ネット柵などで自己防衛をしていました。
猿被害に有効!おじろ用心棒(防護柵)の設置
「おじろ用心棒」は設置が簡易な防護柵であり、猿被害に対し非常に効果の高い柵です。今回は和歌山県のミカン畑での設置事例についてご紹介します。この地方は 近年、猪シや猿ルの被害が増え、特に猿被害は深刻な問題となっています。
イノシシ対策3つのステップとは?
イノシシ対策を成功させるためにはどうしたら良いのでしょう?イノシシ対策には3つのステップが必要といわれています。その3つとは、①イノシシの侵入を防ぐ②イノシシを農作地や集落に近寄らせない③イノシシを罠で捕獲するです。