月別アーカイブ: 2014年3月
郷土の味を地域の資源として
日本では、シカやイノシシは捕獲後にその多くが廃棄されているのが現状ですが、欧州のように野生鳥獣の肉(ジビエ)を地域の資源の1つとして捉え、積極的に販路も開拓し、学校給食や外食店等にもっともっと活用できるようになれば良いなと考えます。
外来種ヌートリアはネズミ算式に増加する!
西日本に多いとされる外来種のヌートリアは、ネズミの仲間ゆえ年中子供を産み、ネズミ算式に増えていきます。泳いでいる姿はカワウソと似ていますが、イネや野菜を食べるヌートリアは、農業被害、堤防破損なども問題があり、駆除していくことが必要です。
シカ(ニホンジカ)の被害もいろいろ~ヤマビル~
ご存知のとおり、シカ(ニホンジカ)は、その分布を広げ、農業被害、植生被害などは、最近マスコミでも取り上げられるようになりました。今回はシカなどの大型動物の分布拡大によって生息域が拡大したのではないかとも言われている「ヤマビル」について紹介します。今後、シカの分布が拡大すれば、農業被害、植生被害に加えて、ヤマビルによる被害も多くなるかもしれません。