鳥獣被害対策と野生生物の専門家による鳥獣害防止の”知恵”を発信するブログ│野生動物の被害でお困りの皆様へ鳥獣被害対策の情報をお届けしています。
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タグ : 錯誤捕獲

獣害対策における捕るための、捕らない工夫

“動物を捕獲するためには、捕らない工夫も必要である” なんだか禅問答のようですが、今回の鳥獣被害対策の知恵袋は、「錯誤捕獲」を防止するための工夫をご紹介します。錯誤捕獲(さくごほかく)とは、目的外の動物を捕獲してしまうことです。動物、捕獲者、双方の安全のために、少しでも参考になれば幸いです。

アライグマの駆除と動物福祉

アライグマによる被害を防ぐために、わなによる駆除が全国的に行われています。しかし、駆除に使用される“わな”は、箱わなが多く、タヌキなどの在来種、ネコなどのペットの混獲が問題になっています。そこで今回は、東京農業大学の山崎晃司教授に、在来種混獲防止わなの構造やその効果についてお伺いしました。そこには、在来種の混獲防止だけではなく、動物福祉や捕獲従事者のメンタルヘルスといった問題もあるようです。

クマ被害に遭わないために

日本には、本州と四国に生息する“ツキノワグマ”と、北海道に生息する“ヒグマ”の2種類がいます。今年5月に三重県と滋賀県で起きたクマに関わる事故は記憶に新しい出来事ですが、クマは他の大型動物と比較して、人身的な被害が発生することもあり、社会的に取り上げられることが多い動物です。クマを正しく知って、予防、対策は事前にしっかりととりたいものですね。

箱罠の珍客

アライグマやハクビシン、タヌキなどの中型獣用の箱罠には、ネコやカラスなど思わぬ珍客が錯誤捕獲されることがあります。それでも、箱罠の中に捕獲された動物が入っていれば正体はすぐにわかります。しかし、餌をしっかり食べられているのに、扉が閉まって何も捕獲されていない・・・?といった経験を持つ方もいるのではないでしょうか。

イノシシの痕跡を求めて~狩猟下見その2~

前回下見に行った場所は、シカばかりだったので、イノシシの痕跡を求めて別の山中を歩き回ってきました。あちこち探りまわった末、かなりの高頻度でイノシシの痕跡がある場所を見つけました。

わな猟免許取得への手引きvol.3~技能試験編①

技能試験は①猟具の判別、②猟具の架設、③鳥獣の判別の3つの課題があります。猟具の判別は、使用できる猟具3種類、禁止猟具3種類についての判別の試験です。猟具の架設は、猟具一種類(箱わな)を実際に試験官の前で架設します。鳥獣の判別は、狩猟獣、非狩猟獣16種類について、とれるか、とれないか、とれる場合は種名を答える試験です。

わな猟免許取得への手引きvol.2~知識試験編

知識試験は三肢択一式(3つの選択肢があり、正しいもの一つに○をつける方法)の筆記試験です。全部で30問が出題され、70%以上の得点をとれば合格です。試験の出題分野は鳥獣の保護及び適正化に関する法律関連、箱わな・くくりわな等猟具に関する知識、獣類の生態や習性、鳥獣の保護管理(個体数管理、被害防除対策)関連です。

イノシシ捕獲~イノシシ罠の種類と罠の比較

イノシシ対策には、捕まえて適正な数にするという管理が必要です。
今回は、実際にイノシシ捕獲の具体的な方法としての「わな猟」についてのお話しです。
わな猟の一般的なのは、くくりわなと箱わなですが、どちらがより効果的にイノシシを捕獲できるのか?
また、そのメリットとデメリットを詳しくお話します。

わな猟免許取得への手引き

有害鳥獣駆除目的であっても、鳥獣を捕獲するためには狩猟免許が必要です。捕獲する鳥獣の種類に応じて網やわな類、銃器等、様々な捕獲方法があります。農作物に被害を与える、イノシシ、タヌキ、アナグマ、アライグマ、ハクビシン等を、箱わなを使って捕獲する場合は、わな猟免許を取得することになります。

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