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参考文献
狂犬病や人畜共通の寄生虫アライグマ回虫の宿主となっている可能性がある。回虫の宿主であれば、糞にはその卵が含まれることがある。回虫卵が、人間の口から体内に入ると、体内で幼虫となって視神経や脳神経に入り込むと、失明や脳障害などを起こし、原産国では死に至ったケースもある。また、ペットの犬や豚,馬などの家畜にも感染する。
外来種の防除対策は予防が重要です。被害は出ていない場合でも、目撃したり痕跡を確認した場合には、すぐに県市区町村の野生鳥獣を担当する部署に届け出るようにしましょう。
体毛は灰褐色や茶褐色などがあり、目のまわりと鼻筋が黒く、尾の輪模様が特徴的である。指が長く、器用で、前足で物をつかむことができる。 頭胴長は42〜60cm、尾長は20〜41cm、体重は4〜10kgである。
しかし、ペットには不向きな性格であるため野外に放されたり、器用な手先をつかい逃げ出す個体も多いなど、現在、全国すべての都道府県で野生化が確認されている。
参考文献
東海大学出版会.
狂犬病や人畜共通の寄生虫アライグマ回虫の宿主となっている可能性がある。回虫の宿主であれば、糞にはその卵が含まれることがある。回虫卵が、人間の口から体内に入ると、体内で幼虫となって視神経や脳神経に入り込むと、失明や脳障害などを起こし、原産国では死に至ったケースもある。また、ペットの犬や豚,馬などの家畜にも感染する。
外来種の防除対策は予防が重要です。被害は出ていない場合でも、目撃したり痕跡を確認した場合には、すぐに県市区町村の野生鳥獣を担当する部署に届け出るようにしましょう。
地域ぐるみで行うことではじめて個体数と被害を減らすことができます。
これらの法律は県又は各市町村が管轄していますので、被害が出て「わな」で防除する場合は必ず自治体の担当窓口に相談しましょう。