こんにちは「鳥獣被害対策.com」の衣笠です。
今日の鳥獣害対策の知恵袋は
ヌートリアについてです。
東日本にお住まいの方は
あまり馴染みのない動物かもしれませんので、
今回はこのヌートリアが
どんな動物なのかを紹介したいと思います。
ヌートリアは本来日本に生息しない動物、
外来種です。
アライグマやオオクチバスなどと同様に、
環境省の「外来生物法(特定外来生物による
生態系等に係る被害の防止に関する法律)」で
”特定外来生物”に指定されています。
本来、南米に生息していたヌートリアですが、
毛皮を取るため、戦時中には
食用として飼育されたものが、野生化し、
増加し続けています。
現在は、岐阜や愛知以西で生息が確認されています。
私の住んでいる関西地方でも
川や池で悠々と泳ぐ姿を度々見かけます。
ヌートリアはネズミの仲間ですが、
大きさが50㎝程度にまでなる巨大ネズミです。
泳ぐのが大変得意なネズミで、
川や池などの水辺で生活し、
水際の土手などに巣穴を掘ります。
ヌートリアがいるところでは、
ヌートリアの巣穴で土手が穴だらけになり、
落盤するなどの被害も出ています。
ひどい所では堤防の決壊の恐れまで出てきます。
普段は水辺の草などを食べているのですが、
川や池の近くの畑にも出没し、
野菜や水稲を食べることもあります。
最近は個体数が増えているからか、
そういった農作物への被害が増加しています。
水辺が近い耕作地で農作物被害が出るようでしたら、
ヌートリアによるものかもしれません。
一度自動撮影カメラで確認してみてはいかがでしょうか。
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また、草のほかにも二枚貝を食べることも知られています。
貝が減少し、その貝に産卵するタナゴという魚が
減少するといった生態系への影響も・・・
日本では川や池に生息するヌートリアの
天敵となる動物がいないため、
野生化したヌートリアはどんどんと増えています。
こんなヌートリアの被害が確認されたら、
以下の対策が挙げられます。
●電気柵や防獣ネットを使って侵入防止対策
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※ヌートリアは立派な歯を持っています。
防獣ネットはできるだけステンレス線入りなどの、
切れにくいものをおすすめします。
●加害個体の捕獲
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※ヌートリアの捕獲は「外来生物法」
または「鳥獣保護法」、「狩猟法」に従い、
適切に行う必要があります。
まずは地元の自治体に相談しましょう。
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