【開発レポート】Fieldlive再始動への道 その1|通信カメラの画像管理をより効率的に。フィールドテスト開始のご報告
投稿日:2026年1月28日
運営会社:株式会社 地域環境計画
投稿日 : 2026年03月03日
更新日 : 2026年03月05日

この記事のポイント:「ワナの番人」は中型獣対策にも活用可能です。本記事では、アライグマ捕獲の実例をもとに、設置方法、運用の利点、価格・導入の流れを整理して紹介します。
イノシシやシカ等の大型獣用として導入が進んでいるマスプロ電工の「ワナの番人」は、設置方法の工夫により、アライグマやハクビシンなどの中型獣対策においても活用が可能です。
中型獣対策は罠の設置点数が多くなりがちなため、現場の巡回ルートの検討や、人員配置の最適化が課題となります。
そこで今回は、こうした課題を抱える自治体の鳥獣被害対策担当者の皆様に向けて、当社が管理する神奈川県の里山での活用例を交え、アライグマ専用の箱わな「ラクーンキューブ」や、中型獣用箱わなの定番「アニマルトラップ Model 1079」等を用いた運用方法についてご紹介します。
目次
「鳥獣被害対策ドットコム」(株式会社 地域環境計画)が管理運営に携わっている神奈川県内の里山において、実際に「ワナの番人」と「ラクーンキューブ」を組み合わせて運用しています。
広範囲に複数の罠を仕掛ける現場において、通信端末による監視は効率的な運用のための標準的な手法となっています。「ワナの番人」を活用することで、空振りの見回りを抑え、作動通知に基づいた迅速な個体回収を行うことが可能です。
これにより、限られた時間の中で他の保全活動と捕獲業務を計画的に両立させる、実務的な体制を構築しています。

行政機関・協議会様が安心して導入をご検討いただけるよう、本製品の供給体制と通信方式の仕組みについてご説明します。
フランスのSigfox社が開発した、低速ながら低価格・低消費電力・長距離伝送を特長とする通信方式(LPWA)です。日本では、京セラコミュニケーションシステム株式会社(KCCS)が国内唯一の通信事業者としてエリアネットワークサービスを提供しています。
「ワナの番人」は、以下の役割分担による連携のもとで提供されています。

このような体制のため、お問い合わせの窓口は当店となりますが、お手続きにはマスプロ電工株式会社の規定書式をご使用いただく流れとなります。
中型獣対策に「ワナの番人」を取り入れる際、特にアライグマ専用箱わな「ラクーンキューブ」はわなの誤作動が少ないため、通知と捕獲の連動性が高く、効率的な運用に寄与します。もちろん、定番の「アニマルトラップ Model 1079」等にも同様に設置いただけます。
実際に「ラクーンキューブ」に「ワナの番人」をセットし、作動させたテスト映像です。設置の際の参考にしてください。
※本記事のデモ動画および掲載写真では、テグスの取り回しを見やすくするため、説明用に色付きのテグスを使用しています。実際の設置時は、周囲の環境に応じて目立ちにくい色のテグス等をご使用ください。
▲ 動画:「ワナの番人」(罠センサー)作動デモ|アライグマ専用箱わな「ラクーンキューブ」設置と動作イメージ
端末本体は近くの樹木や支柱などに固定し、そこからセンサーコードを伸ばして扉にセットします。扉の軽い中型箱わなでも、センサーの感度調整を行うことで検知が可能です。







近くに適当な樹木がない場合や、樹木と箱わなの間にテグスを張りたくない場合は、箱わなの間近に園芸ポールなどの支柱を打ち込んで設置する方法が便利です。
以下でご紹介するケースでは、1つのセンサー部に2台の箱わなを接続しており、どちらか一方が作動したときにセンサーが反応するように設置しています。







現在、当店では本製品を当社の通信カメラ画像管理クラウドアプリ「Fieldlive2」へ組み込むための試験運用を行っております。将来的には、カメラ画像と罠の通知を一元管理できるシステムの提供も視野に入れ開発を進めております。
実際の現場での知見に基づき、設置方法のアドバイスも承っております。中型獣対策における運用改善の選択肢として、ぜひ「ワナの番人」をご検討ください。



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