捕獲率UP!イノシシ足くくり罠の設置_1 ~設置場所の選定編~ | くくり罠 | イノシシ対策の知恵袋こんにちは
鳥獣被害対策.com」の井上です。

今日のイノシシ対策の知恵袋は、イノシシ足
くくり罠の設置についてのお話しです。

最近では、関東地方でもイノシシやニホンジ
カによる農林業被害、生態系被害が増大して
います。

そのため、多くの自治体では、狩猟期間を延
長するといった措置を図り、有害鳥獣の個体
数調整管理を実施しています。

対象種や猟法、捕獲の区域、期間はそれぞれ
の自治体ごとに設定されていて、例えば栃木
県では猟期の延長だけではなく、わな猟につ
いては前倒しでスタートするところもあります。

また、埼玉県でもイノシシを対象として、2
月15日から3月15日までの1ヶ月間、わな猟
の猟期を延長しています。

そこで今回は、捕獲率を高めるための、足く
くり罠の設置、特に『設置場所の選定』に関
するお話です。

足くくり罠

足くくり罠でイノシシを捕獲するとき、最も
注意を払わなくてはいけないのは、わなを設
置する“場所の選定”です。

最初は、林内やまわりの草原等を見回り、イ
ノシシの痕跡、つまり、けもの道やぬた場、
足跡、掘り返し跡、立木へのこすり跡といっ
た痕跡を探します(痕跡のことを「フィール
ドサイン」といいます)。

イノシシが頻繁に現れる場所では、多くの場
合、けもの道が縦横にみられます。そして、
しっかりとけもの道の状況を観察し、利用が
集中していると想定されるけもの道を絞り込
みます。

イノシシけもの道
(斜面に沿って残っている“けもの道”)

この絞り込みですが、目新しい『痕跡(フィ
ールドサイン)』の有無に注意します。

例えば、こんな痕跡は要注意です。

・蹄の跡がくっきりと残っている足跡
・新鮮な糞
・立ち木についている新しいこすり跡
・新しい掘り返し跡

イノシシ足跡
【足跡】

イノシシ足
【イノシシの足】

イノシシ糞
【糞】

イノシシ掘り返し跡01
【掘り返し跡】

イノシシ掘り返し跡02
【掘り返し跡】

イノシシ体こすり跡
【体擦り跡】

これらの痕跡情報を総合的に判断し、「ココ
だ!」という、場所を絞り込んだら足くくり
罠の設置です。

まずは、自分がイノシシになりきって、自分
(イノシシ)たっだらどこに足を置くのかを
考えます。

山中には、様々な障害物があります。

例えば、倒木や崖、あるいは落ちた枝が棘の
ように突き出している場所などは、イノシシ
は避けて通ります。

また、急傾斜地では、足を滑らせながら下り
てくることもあり、このような場所では、少
し平らになっている場所があれば、要チェッ
クです。

こういった場所では、足に体重もかかるので、
捕獲率のUPが見込めます。

実際に絞り込んだポイント(=罠の設置予定
地)に、あらかじめ自動撮影カメラ(赤外線
カメラ)をセットし、利用状況を確認するこ
とも有効です。

※自動撮影カメラとは、動物の熱を感知し
自動で撮影するカメラです。
詳しくはコチラ⇒
自動撮影カメラ_all


 

ただし、罠の設置した場所を通る個体が、
・大きいのか?小さいのか?
・走ってくるのか?ゆっくり歩いてくるのか?
あるいは設置場所が斜面であった場合は、
・登ってくるのか?降りてくるのか?
といった条件で、足のつき位置は変わってし
まうため、ジャストで足のつき位置を特定す
るのは難しいです。

このため、足跡や歩幅から個体の大きさを推
定する、落ち枝や石を使って足の着き位置を
誘導・限定する、といった仕掛けも必要にな
ってきます。

なお、狭い範囲で罠を複数仕掛けるのも効果
的であるといえます。

イノシシの通り道を絞り込み、イノシシに警
戒されない罠を仕掛け、足の着き位置を誘導
することができれば、捕獲率は格段に向上し
ます。

次回は、足くくり罠の設置手順についてお話
しします。

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地域環境計画_井上