こんにちは「鳥獣被害対策.com」の津田です。
今日の鳥獣害対策の知恵袋は
タイワンリス(クリハラリス)や
アライグマなどの外来種(外来生物)について
お話ししたいと思います。
★アライグマ被害の現状と対策を知りたい方はコチラから⇒
https://www.choujuhigai.com/fs/chiikan/c/description-araiguma
タイワンリス(クリハラリス)の
★タイワンリス被害の現状と対策を知りたい方はコチラから⇒
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昨年、個人的にお手伝いをしている
タイワンリスの防除活動の一貫として、
タイワンリスの普及啓発活動をしました。
あるフェスタでタイワンリスに関するポスター
を貼り、一般の人に解説するというものです。
タイワンリスの防除活動というと、
聞こえは良いですが、具体的な作業は、
ワナでタイワンリスを捕獲し、
殺処分するというものです。
フェスタが始まる前は、
そういった防除作業のことを話したら、
「リスが可哀想!」とか、
「なんで殺すの!?」といった、
活動に反対する意見が沢山くるのだろうなぁ・・
過激に言われたらどうしよう・・
などと想像し、少し憂鬱な気持ちでした。
しかし、蓋を開けてみると、私たちのブースに
来てくれた100名(大人)を超える方々の誰からも、
そういった活動に反対する意見はありませんでした。
逆に、外来種の防除には賛同意見が多く、
多くの方に
「外来種っていけないのよね」
「本当は持ち込んだ人間が悪いのよね」
「生きものが可哀想だけど駆除はしょうがないのよね」
と言われ、外来種という言葉の普及率の高さに
驚いたのを覚えています。
いっぽう、野生動物に関わる仕事をしていると、
「なぜタイワンリス(クリハラリス)や
アライグマが日本にはいてはいけないの!?」
「公園とかにリスがいたら素敵じゃない、なぜダメなの?」
と質問をされることも多々あります。
ちょうど昨日のことですが、
外来種について説明していたら、一般の方に
「アライグマって外来種だったの!?
日本の動物かと思っていた!」
と大変驚かれました。
日本中でその被害が大問題になっている
「アライグマ」が外来種だということにさえ
認知されていない発言に、
私は内心とても驚きました。
まだまだ外来種の普及率は「そんなものか」と。
野生動物に関わる仕事をしていると、
どうしても一般的な感覚が薄れてしまいます。
次回は、外来種ってそもそも何ですか?
日本にいてはいけない生きものなのでしょうか?
のギモンにお答えします。
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